モラハラ夫、上の空
昨夜、夫に思いの丈をぶつけました。
が、話す順番を間違えました。
「祖母宅へ行きたくないなら行かなくていい。母には今の状況全部話してあるから。」
と発した途端、それまでの夫の表情に明らかに怒りが見えていました。
“母に全部話してある”
これは夫にとって地雷です。外面だけはいいから。自分が築き上げてきた優しい夫という理想像を私がブチ壊し、報復していると思っているに違いありません。
実際は、母に事情を説明しないと、一人でどんどん勝手に話を進めてしまうからなのですが。
そこから本題に入りました。
「行きたくないなら、もう少し考えて発言してくれないか。」
「祖母宅を侮辱されているように感じた。」
「あなたが私の立場になった時、あなたはそれらの言葉を許せるのか?」
しかしもう、暖簾に腕押し状態です。
怒りで顔を赤くし、真正面を見据えて無言。いや無視。
言い終えると、なんとうたた寝を始めました。
怒っている人を前にうたた寝なんて、もう完全に舐められてますね。
そして、何も言わず寝室へ行きました。
朝、仕事へ行く時も子供たちに挨拶しただけで、朝食も食べず家を出ました。
この、“私の作った物を食べずに外出する“という行為、毎度おなじみの反撃行動です。
何も伝えずに用意させるだけさせて食べない。
これがどんな些細な言い合いでも必ず毎回やるので地味に頭にきます。
食べ物は粗末にできないので、残った物は私がお昼に食べます。その時に感じる虚しさ、悔しさ、惨めさたるや
そして洗濯かごに当たり前のように怒りを込めて投げ捨てられる着替えのシャツ。
誰がそのシャツを洗うんだい。
腹は立ちますが、私は言い合いをしても夫の食事を用意しない、夫の洗い物をしない等の報復はしません。
自分の非は極力残したくないからです。
ただ1つ、自分から挨拶をしたり声を掛けたりはしません。怒っているのはこちらだということは忘れてほしくないです。
モラハラ夫、自分の子を勝手に品定め
今年の3月から4月に向けて、小学生の長男が低学年から高学年に進級しました。
長男は体操教室に週3回通っているのですが、高学年で同じコースに通うには週4回通わなければならないという制限があります。
長男本人は週4回はちょっと多いかな。でも今のコースに通い続けたいと言って悩んでいました。
縛りのない他の体操教室に体験しに行ったりしたものの、最後は今の場所で同じコース週4回行こうと決まりました。
その間、夫から幾度も言われた言葉。
「もう体操はいいんじゃないの?他のうまい子たちいっぱい見てきたけど、長男には才能ないよ。」
「俺は体操はもういいと思うけどねー。」
「体操やめさせて、今やってる水泳を増やしたら?」
はい?
土日は夫に送り迎えお願いしてるから嫌なのかな。
私「土日の送迎が嫌なら、私が末っ子ちゃん連れて代わりに行くけど。」
夫「いや、別に送迎はいいんだけどー、体操って特殊なスポーツじゃなくて水泳みたいに普通の習い事にシフトしたら?」
チョット何言ッテルカワカラナイ
念の為、長男にきいてみました。
私「水泳と体操どっちが好き?」
長男「体操!」
私「本人が続けたいと思っているものをやらせるのが一番だと思うけど。」
夫「いや、長男はママが体操やってると喜ぶからやってるだけでしょ。」
試しに長男に聞いてみました。
私「無理してない?辛かったらやめていいんだよ?続け週3以下でもいい違うコースでも…」
長男「今のコースが良い。」
???
夫は私の知らない架空の長男と話しているらしいです。
それにしても、親が勝手に子の才能の見切りをつけるなんて、何の権限があってそんなことをするのか、理解できません。
モラハラ夫は赤ちゃん好き?
先日、末っ子1歳の誕生日の際の一幕です。
夫「末っ子ちゃんももう赤ちゃんじゃないのかぁ。(不満げ)」
3番目だからなのか、本人の発達がすごいのか、たしかに1歳の誕生日を迎える前から末っ子はスタスタ一人で歩けるようになりました。
私「キッズかな?良いことじゃないの。」
夫「俺は!赤ちゃんが好きなんだよ!!」
うわぁ…キモッ
いや、ちょっと待てよ。
私「好きって言う割には、この1年全然世話しなかったじゃない。」
夫「www」
末っ子が産まれた時、夫は
「夜辛い時は俺が末っ子ちゃんを見る。」
と言いました。
しかし実際に見てくれたのは私が極限状態になった2回だけです。
それ以外は10時半就寝→朝まで起きない。
酷いときは9時就寝→朝までスマホいじりで眠れなかった主張。
方や末っ子ちゃん。1歳の今も夜9時に寝かせても深夜2時頃に起きて暴れ回るクセ者です。
夫「末っ子ちゃん昨夜泣いてなかった?」
(気づいたんなら世話しろよ。あと昨夜だけじゃねーよ。連夜だよ。)と内心キレること複数回。
私「寝不足で辛いんだけど、今夜末っ子ちゃんお願いしていい?」
夫「明日仕事だから無理!翌日休日の時だけね!」
いつからか、勝手にそんな条件が付け加えられていました。
かと言って、金・土必ず見てくれるわけではありません。私がお願いしようとすると、素早く寝る準備をして寝室へ行ってしまうのです。
休日の昼食の準備中、末っ子ちゃんが私に甘えてきますが手が離せないので
私「パパ、末っ子ちゃんお願い!」と言うと、ソファに寝そべりながらスマホとずっとにらめっこしている夫がノソノソと来ては末っ子ちゃんを抱っこ。
しかし私から離してすぐまたソファでスマホをいじり始めて、末っ子と遊ぶ様子はなく、末っ子はまた私のもとへ来ます。
見かねた長男が末っ子ちゃんと遊んでくれます。そのうちに、私が夫に声を掛けなくても、長男が遊んでくれるようになりました。
長男に「ありがとう」と言うと長男は嬉しそうに、「僕が末っ子ちゃんと遊びたいだけだよ。」と言ってくれました。
買い物に行くため2時間弱夫に末っ子ちゃんを預けた時のことでした。
帰ると出迎えてくれた末っ子ちゃん…から、うんちの臭いが。オムツを替えようとすると、乾燥したうんちと赤く腫れた末っ子ちゃんのお尻。
私が家を出てすぐ位に出したのでしょう。一度や二度、見逃してしまうこともあるかもしれません。
でもその後も、乾燥したうんちとまではいかないにしろ同じような場面が何回もありました。
3人目なのに…オムツも換えようとしないなんて。
これで赤ちゃん好きを名乗って良いものなんでしょうか?
「赤ちゃん好きの素晴らしい俺」に酔っているだけではないかと私は思います。
モラハラの原因
前回、「誰かこのクソに鉄槌を」と言いましたが、本当はわかっています。
モラハラ夫を助長させているのは自分の態度だと。
心の中では腸が煮えくり返っているのに、相手を前にすると怒りが出せません。「顔を合せたらこう言ってやろう!コテンパンにしてやるんだ!」と意気込んでも、自分では最大限に怒っているつもりなのに、口調は荒々しくても笑顔になってしまっていることも。
私が怒ったら、何倍にもなって逆ギレが返ってくることを知っているから。
私はもう本気で怒ることができなくなってしまいました。
だから、余計に夫はやりたい放題、言いたい放題。実母に相談しても、
「でもきっと夫くんにも言い分があるんだよ。我慢しなさい。下手に出て夫を立てなさい。」とばかり。
というのも、私の実父は夫を遥かに上回る超絶モラハラ男だからです。
父は無視、暴言、暴力、不倫三昧とおよそ立派な人間とは言えません。
母からすれば、「言いたいことはわかるけれど、そんなことで。」と思っているのでしょう。それに加え、母は子供の頃から私の兄の顔を立てるために私を貶める発言を幾度もしてきました。実父に植え付けられた男尊女卑の思想が強い根を張ってしまっているのだと思います。
義母を頼ってみようと思ったこともあります。一度冗談まじりで夫に「あなたが自己中なことをしたらお義母さんに相談するからね。」と言ったことがあります。すると、「いいよ、別に。でもあなたの言うことは信じないと思うけど。」と言われました。
そうかもしれません。
義母は本当にとても良い人だけど、素敵な人だけど、自分の息子を悪く言われたら良い気はしないでしょう。
余計なことを話して嫌われたくはないという感情が勝って、まだ一度も相談したことはありません。
モラハラは一生治らない。
離婚するか、我慢するか。
ジョーメソッドという方法を見つけ、試したこともありました。効果はありました。
その日から夫は自サツをほのめかし始めました。「自サツとわからないように自サツして、私が安定した職業に就くまで保険金で食い繋げば良い。俺がシねば家のローンはなくなるから、住むのには困らない。」等、具体的でした。度々家を空け、家に帰ってきても喋らなくなりました。家庭内が見るからに暗くなり、子供たちが居心地悪そうにしていました。
だから、やめました。
当時の夫とも和解しました。
自分の気持ちを優先するのは、20年後、子供たちが成人してから。私自身が一人で生きていけるようになってからだと思いました。
それでも、ムカつくもんはムカつくので、ここでたれ流そうと思います。
モラハラ夫と、GWの予定②
昨夜のこと。
母と私が祖母の家に行く話を電話で相談していたら、夫が帰ってきました。
電話である程度のことが決まったので祖母宅へ行くことと夫はどうするのか念の為聞くと、「(その状況で)俺だけ一人留守番てわけにはいかないだろ。」と渋々行くことに。以下、会話文をそのまま載せます。
私「祖母宅へ行くことにしたけど、どうします?」
夫「俺だけ一人留守番してるわけにいかないだろ。じゃあ行かない!」
私「…」
夫「ほら。そうなるじゃん。」
いや、何がだ?
私「じゃあ行くの?」
夫「俺?俺の話?」
私「話聞いてた?あなたの話しかしてないよ。」(中略)
夫「お義母さん、俺なしの想定で進めてんじゃないの?」
まぁ、そうだと思ってたからね。
夫「今からじゃ電車予約埋まってるんじゃない?」
夫「旅費はどうすんの。」(以下略)
等、グチグチ。もはや話が通じません。
母に「夫も行くって。」とLINEしている間も不機嫌真っ盛りです。
なら行かなきゃ良いのに。
子供が寝静まった2時間後
末っ子の写真撮影のリハーサルをすると言って機材を広げ始めた夫。
夫「これはこっちかな。ねぇどう思う?」
私「それ独り言?私わかんないから返事しなくていい?」
皿洗いやら洗濯やらで私は休めません。
夫「うん。これはこうかなー。ね?」
夫「これ撮ったんだけど、どう?」
夫は普段私が話し掛けても無視してきます。そのくせ、自分の趣味の話や会社の上司の悪口は何時間でもいつでも聞いてもらって当たり前です。
私が好きなアニメの話をした時は「そんなもんの何が面白いの?…いやほんとに何が良いの?www」と嘲笑し、それから私は趣味の話は極力しないようになりました。
だと言うのに、ねぇねぇねぇねぇウルセー。
約1時間後、片付け始めたので終わったか聞くと、
夫「難しい!撮影できない!」
私「は?」
☆これまでのおさらい☆
夫「写真スタジオはもったいない。俺が撮る。」
↓
夫「衣装や装飾は買わない。0円食堂だ!」
↓
夫「機材足りないなー。Amazonポチポチ3万円」
↓
夫「思った通りにできない。うぇーん」←今ココ
お前が始めた物語りだろうが!!
一通り家事が終わると真剣な顔でスマホを眺める夫。嫌な予感がして話し掛けました。
私「何してるの?」
夫「傘見てる」
私「雨具の方の?」
夫「いや?」この時点で撮影用確定
「どれがいいかなぁ〜(・∀・)ニヤニヤ」
つい数時間前、長男が行きたいと言っている祖母宅への旅費にグチグチ言ってた奴がまた即決で何かを購入しようとしている。
私「これ以上買うのは許さないから!0円食堂じゃなかった!?」
夫「ハイハイ。(ニヤニヤ)」
どなたか、このクソに効果的な鉄槌を打つ方法を教えていただけないでしょうか。
腸が煮えくり返って仕方がありません。
※クソと記載した箇所を夫に修正しました。
モラハラ夫と、GWの予定
あと3日過ぎれば今年もやってくる大型連休。皆さまご予定はお決まりでしょうか?
昨日、母から一緒に母の実家に行かないかとお誘いがありました。
母の実家へは、つい2ヶ月前、子供たちの春休みに行きました。海沿いにあるため、気軽に釣りができるので、長男は喜んでいました。
92歳になる祖母も、末っ子がよちよち歩く姿をそれは嬉しそうに眺めていました。
夫は仕事があったので
私「GWに母から祖母の家に行こうってお誘い来たよ。」
夫、間髪入れずに
「今回は辞めよう!スパンが短すぎてもありがたみがないでしょう!」
(行きたくないってことね。)
長男は釣りを楽しみにしています。
長女はおいしいソフトクリームが食べられるなら行ってもいいよという感じ。
GWに我が家に特別な予定はありません。
祖母は夫のことが大好きです。もし夫だけ抜きで行くとしたら、祖母は必ず、夫はどうしたのかと聞いてきます。
一人だけ行きたがらなかったことを祖母や母に知られるのは嫌だから、全員行かないようにしたいのだろうと思いました。
夫は昨年、90歳の祖父母を亡くしています。当時、「もっとひ孫の顔を見せてあげたかった。」と号泣していました。
だから前回、私と子供たちで祖母の家に行くと決まった時は、
「たくさん顔を見せてあげなよ!」と送り出しました。
しかし、自分が行くとなると話は別なんです。口先だけの綺麗事を並べて、自分はまともな人間だ、他の奴らが俺を理解しないだけなんだと思っているのです。
無理に行かせたら旅行中は上辺を取り繕っているでしょうが、帰宅した途端しばらく不機嫌でいられるのが目に見えるので、今回も置いていきます。
祖母には悪いけれど、夫のことを聞かれたら正直にそういう男なんだよ。と言うことにします。
モラハラ夫と、末っ子1歳の誕生日
今月、末っ子の誕生日がありました。
1人目は男の子
2人目は女の子
3人目も女の子
長男・長女ともに1歳の誕生日にはスタジオで写真を撮っていました。
末っ子ももちろんそうするだろうと、某スタジオに予約を入れようと思っていたら
夫「3人目は俺が撮る。」
目的は経費削減。
撮影器具は夫の趣味である程度揃えられているから”いける”らしいです。
私「衣装とかないから、可愛いの買おうか。」
夫「いや、いらない。0円食堂と一緒で、家にあるもので撮ろう。」
とはいえ、髪飾りもありません。
長女のスタジオ写真を見ながら、自分でできることをやろう!
まず、ベビー用の毛糸でリボン型のベビークリップを作りました。
淡い黄緑でなかなか可愛くできたと思います。
それから100均でフェルトと毛糸で、撮影用のバースデーケーキを作りました。
長女と一緒に相談しながら買い物して作ったので、大変ながらも楽しかったです。
撮影用衣装は新たに用意するなと具体的に言われてしまったので、諦めて比較的綺麗な服を着せることにしました。
完成したバースデーケーキを見せると夫が言いました。
「すごいね。…このケーキと一緒にちゃんと撮るためにも、今の機材じゃ足りないかも!」
はい?
あれよあれよという間に、夫は1万5千円の機材を購入しました。
その機材というのが、白いバックスクリーンと、それを支える機材。
おおよそ普段使いはできなそうなものばかり。
(まぁ…いいか。選んでる間も楽しそうだったし。)
撮影日1週間前、リハーサルをしたいとそれらを広げ始めました。
全てがでかい・・・
照明器具セット:パラソル、フラッシュ、それらを支える台
5mくらいあるスクリーンセット(新規購入)
反射板
反射板を子供に持たせてカメラマン気取り。
撮影した画像をパソコンで見ると、何か微妙…。
まぁ、当たり前ですよね。プロのスタジオ写真と同じクオリティがそう簡単にできるわけが
夫「機材が足りないな!!」
そう言ってその日のうちに新たに照明器具セット15,000円のお買い物。
今後使うかわからん機材買い足すなら、娘を最大限引き立てる可愛い衣装を1着でもいいから買いたかった。